昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-27から1日間の記事一覧

共鳴

雨音を数える夜のエロスや、蒼鉛をなでる時代性や、生後にあふれるエモーションの衝動や、主体性などは、所詮は与えられたものに権力をさずけられ、ここで交換されるものに枯渇し、さまたげられるだけの主観におとずれるニヒリズムがヒリヒリしながら、肥大…

影の影

偶像を崇める無表情な君を 偶然に左右するものが、 固執し続けるものを 意識の中で生み出し、 今に惜別し、 散々な今日を恐怖で 埋め尽くすような償いから、 つくづくに追従し、 自らの考えを捨て、 ただ還元されるものに 抑圧され続けるほどに、 自らを見失…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 一律の悲しみなどが反響し、ここでの苦しみを倍増させるためのウソを自らに突きつけ、そこで堅持するだけの悲しみを倍増させることだけに専念するように仕向けるような報いを謳うような奴らが排除するためのウソをつき続け、そこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 淘汰されるだけの思いが、そこで等差を生み出し、ちぐはぐな言葉で加工された品位に硬化し、更迭され続ける意識は今を刷新すべく、すべてを主観で滅ぼさせ、舗装された道だけを歩くのだ、と惰性にうながされるだけの瞬間に循環す…

制限を持たぬ精神

思い出すことが永遠を形成し、あらゆる制限を含んだ現在に転転としりぞいていくプロセスから、プロパガンダをまき散らす情報の波から逃れるような後から迫る欺瞞や、憤懣をうながす姿勢や、静謐な予感にふりそそぐいびつな雨がまどろんだ感情をとりのぞき、…