昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-07-10から1日間の記事一覧

干渉する意味

呼吸をするように愛して、と彼女がカタルシスをうながす全容に破裂するジレンマたちは、時代的な猶予を引きずり、パラダイムになびくだけの感情と論理の狭間で捕らえられた意識は、永遠性を叫ぶばかりで、借りの自己を解体するだけの日々にニヒリズムが迫り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 運命に操作され、白々しいものを加工し、硬化していくこころは、帰る場所などを求め、意識から乖離していく、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしいものを用い、もたらされるものを持ち続けるほどにずっと続くものが今を苛み、さらなる痛みを生み出すだけの贋物の言葉が受理するものや、今に負担するものが空間を汚し、倦怠感を生み出し、軽薄な理想を用い、自らを…

感銘

強制的に反響する 音と音が摩擦し、 愛に似た香りを、 脳内で循環させ、 純化させられる 思いがせせらぎ、 理想を飛び越え、 今に思いを結ぶ。

限りあるもの

誰にも届かないところでバタつきながら、あらがう先に現れるかすかな心音をたよりに、まくし立てるだけの昨日を蛇行する意識に派生する闇を切り裂き、容易に考え付くものが、物語を膠着させ、物事に捕らえられ、即座に敷衍する理由にすがり、ずけずけと入り…