昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-08から1日間の記事一覧

言葉が影を背負う汚れた街だ、と彼女がカタルシスを求める文明的な快楽の果てで子宮的な環境から派生する母性的なエロスから、観点を疎外されるだけの論理的な洪水にのまれ、自らに供給されるエゴが関係性を無数に引き延ばし、快楽的な階段をのぼり、能動的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かを求める貪婪さが迫り、そこに差異を生み出し、互いを離れさせるための理想が、そこにためらいを生み出し、何かを戸惑わせる、まる

瞳孔

結末においてけぼりをくらい、滑落し続ける意識は、短絡的な模様にからまり、神経をとがめながら、とっかえひっかえに何かを愚弄し、見くびる隙間に現れる簡易な感情を削ぎながら、今にあらがい、卑劣な者がうながす空疎なものに怯えるだけに顛末とは、横行…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散漫な儀式を続けるだけの退廃的な世界に踏み込むほどに保持される約束などを破り、自らの意志だけで純粋に歩くのだ、と妥当な者がうながす後から続くだけの意味などは瞬時に破棄し、自らが用いるものだけが、すべて、と言えるま…

浸る

コンクリートよりも固い空に 携帯されるだけの王国で 肥満化するだけの傀儡や、 敬神を続けるほどに、 神からは懸け離れ、 自ら提起されるだけのものに占領され、 前すらも見えなくなった連中が論争を続け、 退屈な理想を体系化し、 そこで軽薄に流動するも…