昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-21から1日間の記事一覧

不破

否定的な日常の旋律を縫い付ける夜に加速し、付加価値を謳うよりも、そこに現れるだけの価値に満たないものに決めつけられる前に、自らの純真無垢さを仰ぎ、矛盾しても尚、虚しいと萎える花が、ルサンチマンをかかえ、偏った理想を供給し、自らを正当化する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで従順であるほどに、補填されるものに急かされ、補足されるものに牛耳られ、自ら行動することをそこない、自らうながすことを忘れ、そこでそそのかされるものに利用され、自らをそこない続ける行いなどに、正しさなどは生ま…

経緯

ここでの行為などは、 情報をまとい、 短絡的に何かを愛し、 利己的に復讐をとげ、 何かを協調させるために 強制力を働かせ、 そこで正しいとされるものを 示唆するための清潔感を求めるための 正義などに、 正義などは存在しない。

叙情的な交差

法が打ち出す苦しみよりも、法から抜け出す喜びよりも、法から逸脱し、解放されたい、と願うほどに、法自体に関わるように慈しむような機械的な愛に従事するよりも、より良くなりたい、と祈るばかりの、化け物どもが徘徊する街中で、一律の幸せなどを探すよ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 晩成になびく帰宅のリズムがチクタクとうるさくひずむのだ、とギスギスした夜は、通り過ぎる者を否定し、疲憊した自分を癒やすための否定を続けることに正しさなどは生まれず、ただ、補完されるための正しさを利用し、自らを正し…