昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-28から1日間の記事一覧

世紀を超え出る意志

たくさん持つ者だけが、絶対的だ、という、あまりにも退屈な考えから抜け出す。何かを出し抜くよりも、ずっと肯定的で、敵対心すら捨て去った後にひろがる景色を抱きしめるような、爽快感だけが、味方である。あらゆる形式は、物質的な余裕を持ち出し、自分…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に用いられる教養が、何かを騙すためだけに正しさを利用し、軋轢を生み出し、空疎な理論をほどこし、高尚へといたらずに、高貴をたどる時にねじ曲がった精神が敬神を続け、自らを騙すためだに理想を供給し、強要される思いは今…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこでの反省などは何の役にも立たず、ただ現れるものを処理するための犠牲をためらわずに生み出し、鬱憤をはらし、自らの疑念をそぎ取るための目的を作り出し、今を突き放し、多目的にうごめく思念にまとわりつくだけの正義など…

憤懣の貨幣

そこで仰仰しく現れるものを 崇めるよりも、 そこであがなうものが、 問答を続ける意識に 儀式的なもので形式を生み出し、 奪い返す価値から、 課せられた意味に連帯感を施し、 連綿たるものだけが、 今に償いを求め、 何かに解消されることなく、 今に満足…