昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-14から1日間の記事一覧

意味のとなり

誰の言葉も信用にはいたらず、割って入り込む言葉などは、意味をほとんど成さないくせに、今に多大な影響を与えるようなふりをして、自らに迫り、自らを奪うだけにいたらせるようなバビロンの空疎なことごとくに勝利を叫ぶような鈍感な者どもの卑屈を吸い込…

拘束

私は、ふつうというものを認識するのが苦手だ。ふつうというものが加工する現実などは、なんのとりえもなく、今に割って入り込み、簡単に背反をつづけ、ふつうであることだけが、あたかも正解のように示す尺度に織り込まれる呪いのようなものが息苦しく感じ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 上限を持たずに、無限性すらも飛び終え、ここから逃避し、等位するものなどは、そこでの平等を求めるための血を流し、自らの正しさを叫ぶほどにゆがんでいることにも気付かずに、自らを正しくしようとすればするほどに擦れ違いを…

アイロニカルな街並みが たずさえるヒリヒリしたものが、 物事に充填し、 もうろうとした意識は、 形式的なものを抱え込み、 自分が、自分を苦しめている。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悲劇を郵送するだけの君の日々から逃れ、寂寞にたまる赤裸々な思いが走り、はびこる悪意を充填するだけの保身などがうながす自らを美化し、虚飾と虚栄のためにかかげるものなどに意思を奪われずに、自らの意志だけが働きかけるも…