昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-01から1日間の記事一覧

高揚感

薄い膜の中で泣き叫ぶ彼女たちの温度を体感し、夕暮れに潜む悲壮感などは、安易な消費から繰り出されるだけの反復へと引き込まれ、そこで補填され、捏造され続けるだけの空虚な瞬間を掻き乱すような乖離的なレジスタンスを生み出し、実像に長けていく思いは…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 陰惨なアウトサイダーどもは、自らのしあわせすら祈らぬから、自らの自由すらも求めることもなく、ただ本能のままに行動することだけが、ここでの行いを超越し、今に与えられる影響に保たれるものなどのいっさいを信用せずに、自…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 高尚に至らずに、いぶかる先に現れるあいまいなマインドや、緩慢に示され、死滅するまで痛めつけられるような細分化され続ける細菌や、僅差を謳い、何かを裏切るための流行や、隆盛するものなどを蹴散らし、自らの意思だけで描く…

むきだし

情景を見たままに、 そっと閉じ込める。 やがて、見たものは、 意識から放たれ、 自らの矛盾を解き放ち、 やさしい面影に消えていく。

共感することに怯える幼稚な者どもの至福

感性は、自虐的にねじ曲がり、短絡的な衝動をかかえながら、延々と償うことでしか、身近な者をゆるすこともできずに、認識の愚かさに攻め入られる真実は、自らの衝動を外に発散させながら、誰のこころとも通わずに、ただ、行き過ぎるものを、行き過ぎるだけ…