昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-06から1日間の記事一覧

嬉々

どこまでものぼっていくような感覚だけが、私の味方だ、と快楽に浸り、今を堅持するような予感から、放たれることが、自由への一歩だと妥当な意味に導くような観念をしりぞけ、そこで保たれるものなどは、そこで補完されるものを運ぶための連立へとみちびき…

季節の終幕

君に似合う季節をぬがせ、 ただ、可能性を求めるだけの 世界性にインクをたらし、 すべてを同じ色にするよりも、 すべてを同じようなもので飾るよりも、 同じようなニュアンスで攻め入るよりも、 ここでの意味がもたらすものに流されるよりも、 ここで、思い…

十全

意味と意味の間に欠落していく意識にアクセスし、循環していく瞬間にめばえる愛が氾濫し、途端に全容を明らかにするようなものが示す前衛的な達成が反復し、そこで覆い尽くされるだけの今に反発し、主観をさえぎるだけの全貌に吐血を繰り返すための苦しみが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 相互作用を続ける素粒子と夜の関連性に連動していく意識的な区域を破壊し、取り外し続ける意識は須要なものをかかげずに、あてがわれるものにあらがい、現れるものに正義を求める以前に、そこで重用とされ、それこそが自由だ、と…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 電子音と会話し、開示されるものが本質を濁し、短絡的に溶解していく日々は、何かに解明されることを待つ訳でも無く、デリカシーもなく過信し、懐疑的であることを呪うべきだ、とうそぶくようなカラスどもが朝焼けに帰依し、改善…