昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-13から1日間の記事一覧

晦渋

自由自在な思いは、どこにも束縛されずに即座に変換され、そこにとどまらずに、永遠に転換し、正義は死なずに、のうのうと悪を捏造し、保身と正当化のためにためらわずに消費される人々のエゴを迎合するための言葉が今にひずみを与え、修正され続ける意志は…

空隙

電子的な彼女たちが打ち出す森羅万象になびく歌声が遙か無縁の時折に沈み、静寂によがる瞬間や、みすぼらしいから、と何かを虐げ捨て去るだけの貪婪な今にひずむ理論が静謐を汚し、無知な様相や、有する価値に描かれる真実が生み出すカタストロフに溶け合う…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 緻密に張り巡らされた目障りな感情や、環境などを超越し、悠遠になぶられ、時にいじめられる前に今を塗り替え、対面するものから迂回し、するすると逃げ回る、まる

産出

分かち合う言葉は、 自由を求め、 失うことに錯綜し、 操縦されるだけの感性は、 感覚を損ない、 むしばまれる思い 瀰漫する意味が ふざけながら、 砕ける思いは、 空白を埋めるためのためらいの中で、 戸惑いを生み続ける。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 目の前にもたらされたものがめり込み、あたかも正しいことのように、現在を虐げては従え、敬服させるために、正しさで抑圧しては、正しいことであることが、唯一自らをしあわせにするなど、とうながす、まる