昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-02から1日間の記事一覧

心象

形式的なものに幽閉され、平衡するためだけの犠牲として季節に閉じ込められ、ここで倒錯するだけに至るような精神的な規制から、迎合されるものに汎用されるための事実の旋律に飲まれ、傲慢であるべきだ、と妥当なもので惰性に見くびる先に空虚さは増し、毎…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 関わるほどに残酷なロケーションを乗り越え、溌剌と過ぎ去る日々に手向けるものが、華やかになり、担う意味が似合わぬから、と着替える途端に襲いかかる苦痛を払いのける、まる

無知

即席の理由を集め、 あたかもただしいもののように 備わったものなどは、 今を加工するための 品位を利用するために 用いられた理由を 正しいもののように加工し、 確かなものにさえ足枷を嵌める。

誰も正しいことを語らぬようになった後

堕落した主体をかかえ、観点にそぐうだけの価値に惰性にみちびかれるだけの加点から、回転していく座標は、あらゆる力に引っ張られ、過去を引き合いに出すほどに打算されるだけの神経的な疎外から、先々に超越していく延々と演繹されるだけの未来へと遡行し…