昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-08から1日間の記事一覧

物陰

存在することに理由などいらず、語り出すものなどは、今を騙し、踏み荒すだけに至るものだし、そこで経緯を持ち出し、意味を束縛させるほどに苦悩は増し、自らの苦しみを敷衍させ、一貫した苦しみを孕んでは、懶惰な自分を恨み出すようなシステムのサイクル…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あいまいに作用する言葉などは、あまり意味を成さないし、今に示唆を加え、思惟するほどに、バビロンに吸収され、自らがうながす思案や、因子なども生まれずに、何かに与えられることだけが、今を動かすのだ、という過ちや、誤り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いじらしく日焼けした夜が黒々とした肌を露出し、緩慢に作用する時代的な強制力から、根幹を腐らせるための裁きを加えるだけの連中が耽る快楽が示すガイダンスから閉め出され、惰性にうながされる使命感に左右されるだけの操作さ…

得体の知れない

もっとしなやかに、 何にも囚われずに、 永遠をつきさし、 つぐないをうたわずに、 何かにうろたえる暇すらなく、 何も知らずに、 飛び越えたい。

衝動

生死も超越したようなほほえみで描く主観から、感覚を撃ち抜くような優雅な時間をむすぶ無数の思いが猛る。蕭然とした街の全容に長けるものや、欠けたものが掛け違え、画期的なものすらすたれ、何かに適応するために不純なものを愛する足並みがひびき、貧寒…