昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

錯綜

空疎な日常を爆砕すべきだ、と ペシミストどもが嗚咽し、 安易に示されるものだけが、 この世界を形成し、 すべてを軽視しているのだ、と すねている者どものアイロニーなどに 耳を傾けずに、 ただ、ひたすらに逃げ惑うよろこび。

正義も潰えた夜について

終わりに近づき、心がチクチク痛むわけでもない、あらゆる刺激を通り越しては、さびれた記憶に鎮座する面影は、単に重たいだけで、今に何ら影響を与えず、ただ、とおりすぎ、消費的な衝動だけが、世界性をかこみ、慢性的な痛みは、悲劇的なものを当て込んで…

苦しみを乗り越える抵抗力

神が人を作り上げたのではなく、人が神をでっち上げ、あらゆる意味を疎外させるだけの意味へと偏執した途端に、信じることとは終焉にむかい、退廃的なものへと変貌をとげた。措置された今に配されるだけの意味に結合されるだけの短絡的な言葉が強欲に迫るだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこにも便りは届かずとも、ここでとむらわれるものが、無情に処理される間に生まれる私利私欲の配管を抜け、哀感に浸るよりも、被害者意識を塗り替え、培うものだけが、良いものを生み出し、損得すらも捨て去るような真理にもと…

調律

散漫な意識が高揚感を求め、 有する価値の 家畜として生きることをやめ、 ためらうほどに、 いちにちは過ぎ、 そこで蓄積される苦悩は強化され、 自らを苦しめるためだけに、 自らを追いやることにひたるような 苦しみをひるがえすために、 何度も自分を調律…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 性懲りも無く追い求める君は、とめどない価値の横溢により、自らを乱すのだ、と仏教的なものに偏るよりも、純粋に追い求める力が、永遠を突き抜ける、まる

抵抗力

神が人を作り上げたのではなく、人が神をでっち上げ、あらゆる意味を疎外させるだけの意味へと偏執した途端に、信じることとは終焉にむかい、退廃的なものへと変貌をとげた。措置された今に配されるだけの意味に結合されるだけの短絡的な言葉が強欲に迫るだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散じる思いは影響を与え、対する間に利己的な結末を生み出し、逍遥する先々で恬淡にむすばれ、連動する意識は、同化することを求めず、ただ自らであることをよろこぶ、まる

規制される前のプリミティブな照合

乗り越えるべき夜を折りたたむシンドロームや、信号機に重なる一瞬のため息が交差する渋滞しているだけの人々の幼稚な理念を排出しているだけの車中で永遠性をたしなむような恋どもの嗚咽や、引き裂かれた感情を充填するだけのペシミズムが運び込む浸るだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 理屈的な過去にとどまるための保身が行進を続け、ふれあうほどに傷つける現在に現代などをうながすだけの答えなどが自らの焦燥感により焦げ付く夜に寄りかかるだけの凍り付いた精神などが正義や神を用いる以前の純粋な自己に帰り…

明くる日の朝食

屈折した夜をかかえこんだ 朝のよりどころのような雲どもが 不平不満をまき散らし、 兵器的な昼から、 平均的なものを謳うだけの 短絡的で幼稚な戦車が徘徊する街並みや、 銀河みたいな服を着て、 世紀的な宴を繰り返すだけの 家畜どもの憂いや、 夕闇に拡散…

プリミティブ

乗り越えるべき夜を折りたたむシンドロームや、信号機に重なる一瞬のため息が交差する渋滞しているだけの人々の幼稚な理念を排出しているだけの車中で永遠性をたしなむような恋どもの嗚咽や、引き裂かれた感情を充填するだけのペシミズムが運び込む浸るだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生命の起源が焦げ付き、言葉も軽やかに通り過ぎ、短絡的な一体感を求める依存的な同化から離れ、蔓延るものがむしばむ以前に、ここでの行いを正すなどと嘯く要因から放たれ、前衛的なものを愛する、まる

欺く街

原義を持たぬ快楽がさまよい、 右往左往するほどに、 本質的なものすら敗残させ、 介する間に理想を埋め込むだけの、 混濁へと自らを投下し、 加算される原理にのまれ、 自らの意志すら損なうだけの 今に規制されるだけの意思は、 自らの流れを創らずに、 何…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散じる思いは昇華を続け、伝う思いは、永遠に忍ばせた儚さに仮泊し、そこで空白を生み出すだけの痛みなどは、どれも何かに似通うだけで、信じるものすら喪失し、生じる思いはくたびれてもなお、進む優美な結末よ、まる

悲愁を乾かす晴天

迎合されるだけの言葉が今に攻め入る。生命の起源を狂わせた威厳が今にも割って入り込み、背徳を謳うものを排除する闘争から、統合をめざすほどに、平等や均等とはほど遠くなり、担う意味を背負い続けるほどに、倦怠感は増していく。あらゆる論理から疎外さ…

縦横無尽にひろがる愛

君はみじめだ、といって嘆いて沈み込む静寂に捉えるべき永遠すらも、制度をくわえられ、今に書き換えられては、自分から羽化できずに、そなえられたものを崇めることだけが、正しいことのように示される間から閉め出され、惰性に導かれる言葉の中で探すべき…

不必要

抵抗するほどによろこびは増し、 そこで緩慢に作用するだけの、 空疎な言葉を打ち倒し、 鬱々としているだけの真実に打倒し、 対等なものなどを用いずに、 回答すらも要らずに、 ただ、ここで蛇行し、 代償などを求めるための 解消なども不必要だ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ただ苦しいと思う、と苦しいままだし、ただ楽しいと思う、と楽しいままであり、短絡的に左右され、作用を施すのが思うことであり、そこで精神に正否を下すよりも、自らの純粋な意志にだけ従う、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 与えられた正しさなどは、すぐその場で邪魔になり、担う意味などは、着こなせるはずもなく、憚る思いは、いぶかる先で堅持するものへと凝り固まり、偏りを示し、自らを動けなくする、まる

縦横無尽

君はみじめだ、といって嘆いて沈み込む静寂に捉えるべき永遠すらも、制度をくわえられ、今に書き換えられては、自分から羽化できずに、そなえられたものを崇めることだけが、正しいことのように示される間から閉め出され、惰性に導かれる言葉の中で探すべき…

まがい物の至福

まがい物の街を超えて、暗澹とした支配を重ねるだけの流動的な制限を加えるだけの正義から、犠牲的なものを孕ませるだけの宗教的な偶像がぐるぐると回り、古びたものを今でも大事そうに抱え込んでいるほどに、混濁していく意識は、偏りを示し、懈怠するだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 代償を求める君はオートマチックに何かを追い求め、何かに左右されるほどに増していく快楽の人形として、芸術性も無く、誰かが綺麗だ、と語るものだけを綺麗なもののように崇めることが、正しいことなのだ、と勘違いし、自らの感…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あらゆる根源は焦げ付きながら、今に近付き、いぶかる先々で対立を深め、愛すらも不潔に思い、横暴なものに指図され、最たる意味もそこない、君の燃やされ、後に何も残らぬのに、何かを追い続けるために加速を続ける、まる

身ごもる

完全性を用いるほどに、 観点は疎外され、 自らが見つめるものは、 他者から借りた映像を、 延々と傍観し続けるようだ、と 永遠の孤独から、 孤立し続ける主体は、 愛故に苦しむのが 義務であるかのようにうながすほどに、 自らの孤独の中に籠もる。

嘘の祝福

まがい物の街を超えて、暗澹とした支配を重ねるだけの流動的な制限を加えるだけの正義から、犠牲的なものを孕ませるだけの宗教的な偶像がぐるぐると回り、古びたものを今でも大事そうに抱え込んでいるほどに、混濁していく意識は、偏りを示し、懈怠するだけ…

へだたり

悔い改めるべきだ、と 彼女は独善的な カタルシスをうながし、 自由を奪うための 理由を用い、 現実的なものへと跛行し、 あらゆる論理の中に 帰るべきだ、と嘯く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 つぐなわれるべきものなどはどこにも無くて、誰かが誤っても尚、許さぬ者どもの陰湿なほほえみが空疎なものを形成し、そこで解消される思いなどは、消化不良なままで、何かに行き違い、自らを邪推し、自らを恨み続ける限りに増し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 幼稚なギミックが打ち出す真実などは、真実に至らずにずっと消費的でじっとすることもできずに、実感も無く、ただ過ぎ去る日々を傍観するためだけに過ぎゆく今を消費する、まる

動きがたくするもの

神を持たぬ間柄から、愛は生まれ、その合間から這い出る意識は、枢要なものを捉えず、疎外感をかかえてもなお、自らに誠実であることを願うだけの短絡的な信用などを謳わずに、ただ、現れるものを愛することで知り得るものだけが、信じることをうながす前に…