昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-01-03から1日間の記事一覧

最高の笑顔で

解放感を強請るだけの価値の家畜として、退廃するほどに、増していく痛みが脳内を循環し、陰る本質は、失意を溜め込み、自らの苦しみを膨張させる。即座に充填される時間に押し出され、陥らされるだけに至るような痛みに緩慢に作用をほどこされ、そこで迎撃…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もうすぐ千切れそうな身体を引きずりながら、卑近な群像にとろける熱情し続けるだけの快楽的な人々の報う価値などに屠られながら、悲観的な身体をかわすために交換される価値が与える空間を、世界と名付けた故に生まれる苦しみ、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そっぽ向いて、何事にもちらつく価値などを放棄した後におとずれる怠惰な戦争や、宣言が生み出す隔たりや、思想を持つが故に苦しみを生み出すための主義がせめぎ合い、短絡的な動機が打ち出すファシズムが迫る原理的な夜に司る利…

愛と名付けられる前の愛

電子的な恋人さまようプリミティブな形而上的なものをかかえた夜に連動する形式的な蠕動から散漫な形式によがる心理的な彼女たちが寛恕するものが敷衍し、増やされる同情に反し、関するものに反するこころだけが、自らの豊かさを製造するのだ、と生産的な彼…

不羈

ずっとフワフワしてて、 夜を聞き流して、 朝を出迎え、 いずれかは日も暮れて、 誰も見向きもしないことに、 よろこびを敷衍させる。