昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-01-06から1日間の記事一覧

穴ぐらに潜むアナーキーな歌

健全な動物を探しさまよう夜の街のハンターどもが寝込みを襲うべく、閉経した街で舌足らずなままに語られる善意的なモンシロチョウが瓦解した夜に進化論の嘘を説いている姿がうとましく連なり、都合の良い君の還元されるための快楽が羽化し、散漫な儀式を終…

飛翔

敷衍する快楽は、苦しみを超過し、漫然とまざりあい溶け合いシンクロする信仰や、行為に比重を与え、効率良く執り行われるものだけが価値として崇められる隙間に色彩すらも奪われ、悠遠に潜む補足されるだけの価値に補完される苦しみに垂涎しながら、しなび…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 考える先で待ちわびるものが、くたびれ、荒ぶる前に、未熟ながらも、組み立てたもので、自らを飾るような、虚飾をもなぎ倒すような、堂々とした風、まる

再会

昼も終わり、 日常の毒素が昇華し、 天まで昇る思いが、 恒久的に面影をたずさえ、 延々と論理的な症状や、 鼓膜をくすぐる言葉のクラクションや、 浮き沈みする人影のモダンさや、 リリカルな靴音と混ざり合い、 都会のいびつさに帰還する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 依存するとは、何かを思うことにより、強化される意識が、強固になり、何かを求めることだけが、答えなように導くための欲求を破壊すべく、純粋な理性などを謳い、自らを抑圧し続けることにより、欲求とは高まることを知る、まる