昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-01-24から1日間の記事一覧

悪意を補完するための真理

愛すらも潰えた夜に噛みしめる思いが通過し、観点を損ない、喪失感にゆだねる月日が悶え、朦朧と行き過ぎるだけの日々に償いなどを求めるだけの罪の意識などは、与えられた罪であり、そこに加えられる力などは、求められるための力であり、自らが求めること…

とめどないもの

人徳も死に絶え、 発狂する子供たち、 生きている資格を終え、 淫靡な結末に 配管をつなぎ、 汚濁を流すための 性を司る配役を終え、 自堕落にもだえる権利により、 磔にされる彼らを狩るための よろこびに耽る、 不健康なもの。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 尊い思い出には、到底近づけずに、ただ離れる瞬間が途切れ途切れになり、断続するものは、切り離されては孤立する、まる

排斥

伝説を語り合う夜も終わり、よりを戻す彼女たちの週末にからまる愛がほのかに香り、やぶれた恋たちがかたまり、簡単に処理される思いは、存在に善悪を突きつけ、何もかもを盗み去り、支え合う者が突きつける同情こそが、姑息であり、残酷なものを用い、退廃…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 鼻を湿らせた貪欲な猫が、どんより思いを浮かばせ、晴れ間に消え去る優雅な時を堪能し、ふさぎ込まずに、軽やかに歌う、まる