昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-12から1日間の記事一覧

焦げ付くカオス

母体という銀河に磔にされ、インモラルな衝動をかかえ、顛末を粉末化し、それを吸い込んだりしながら、混濁へと至らせるような依存的な背反に収まるだけの形として、形に措置されるための配役として、物事の一部としていびつなものを形成し、形容するものを…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ちくちく痛む身体が秒針の音とマッチし、祭り上げられるだけの幼稚な身体を解放するための鐘がなりひびき、貧寒な者が指図するほどに遠のく理想がロジカルに攻め入るから、うるさいものだね、と淡彩をふちどるための普遍性などに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 儚く散る面影に迫る思いなどを流動させるだけの論理的な肖像を捉えるために切片や、改ざんされるだけの身体も荒れ果て、探しても見つからないものの密度やらが、狭いものを生み出す運命などを謳う、まる

そそのかす

通り過ぎていく風景は断続的で、印象に残るものすら、すぐさま影に変わり、徒らに現実を消費し、求められるものや、そこでとどまらずにうながされるままに、流れていく景色は、形式的なものを屠り、伝達されたものをまやかしに変え、あいまいに示唆するもの…

思春期のための指針

軽薄な論理に迫害され、 博愛を求め、 憧憬にたむろする 孤独な子供たちの 距離感は刹那を邪推し、 酔眼をたずされ、 深夜をうろつく 磔にされた大人達を 破壊するような原始的な 馴れ合いにふかまる 断続的な痛みにこじつけられるだけの 言葉を破損させ、 …