昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-18から1日間の記事一覧

考えつくまでにも至らぬもの

空疎な空間に降り積もる慇懃無礼な雪。心身に染みいる過程をののしるような家庭的なノイズから、沈積する意味に観点を損ない、どこにでも飛んでいて、どこをも飛んでいない鳥たちの内心を測るような出来事を観測するための期日に迫るむしばむだけの要理に、…

君よりも早いし誰よりも早い。

神という概念を捨てれば、神よりも早くなる。あらゆる観念は、形成される前に神の御導きがあるのではなく、自ら導き出す限り、神よりも早いの、だ。ただわたしの考えこそ、すべてであり、そこに独善的なものを排除し、純粋なエゴイズムが、自らを強調し、何…

血の味

周到に準備されたものなどは、 退屈にすぎず、 何かは過ぎ去るたびに、 過去になるからと やるせないと 嘆く暇すらないから、 ただひたすらにわがままに伝う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 整備されずに、独創的に生み出されたものを確かに愛する思いは、思い出なども持たずに、ただ突き進む限りに陰られずに、彼らが謳う短絡的な動機や、彼女らがもたらす現実的な哀れみなどから放たれ、蔓延る悪意に反し、関するほど…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散漫な罪を止揚させるための背反から、配下になるために、快感をおぼえた君の罪を利用するギミックから解放するためのリズムが迫る、まる