昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-03-01から1日間の記事一覧

補完されるための傷

センチメンタルな傷口にぬりたくる塩よりも、痛々しい回答が故郷を破壊し尽くし、面影が空白を汚し、軽々しく語られるものが、今を食い尽くしていく。私の観念とは、シュールレアリズムに加護された胎盤の中で演繹し続ける虚空の子して、唯一システムに反す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 明朗な時にひずむ闘いで、たおやかにむすばれる規則のはしたなさに埋め込まれるだけの意味にリンクするほどに、陰気な場面で低劣に放たれるものなどが、誰かのことばを借りて、何かをひざまずかせるために続いたものなどでふんぞ…

迎合される星々

星も踊る夜。何かを恥じることを定期的にうながすような迎合されるためのまやかしの言葉があやしむ先々で、定理として迎え入れられるものなどが謳うものに麻痺していく感覚が、課せる罪の意識などで感性すらも破壊され、制される間に性質などは、愚鈍な正解…

美声

愛するが故に もたらされる過ちが もだえる時折に ひしめく意味から 抜けだす思いが、 制限を持たずに、 概念から抜け出し、 逃げ惑う先に 現れる本質的な愛とも衝突し、 いっさいに消え去り、 駆逐される美しさ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以を切り裂き、今を転換させるための空間の空腹をうめるための時間を無視して、自らの意味に帰還する、まる