昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-04-04から1日間の記事一覧

機械的な吐息を放つ春

春がけだるい風と、アンニュイな嘔気や、季節的に弾むようなりずむを運び、懐かしい眠気にいざなわれ、コケティッシュな匂いに殺められ、めだつことなく散り行く果てには、モラルすらなく、譲り受けるものもなく、延々に結ばれていく先は、帰路を持たずに、…

かろやかに歌い上げる鳥

君を破壊するのは、君自身であり、外から与えられる影響や、そこかしこに現れる力学が、自らを責めるべきだ、とうながすような善悪に是非などは無く、ただ現れるものが決めつけるものなどのすべてに反するべく、自らとは産まれるのであり、そこからあふれで…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる由縁にからまる疑念の殻につつまれ、慎むよりも、美しく散りたい、と一貫した苦しみの中でそこなうものの中で、そこなわれるものに従属するよりも、十全としたものを保つためだけに清く散る、まる

戸惑い

誰もが英雄であることを忘れて、 死んでしまった。 真実にのさばる記憶なとが邪魔で、 何かを祀るためね事実が、 延々とためらいを生む。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 詩を寄せ集め、酩酊し続ける先々で作られたものがエモーショナルになびいて、完全性を謳う風をぬいで、新しい意味をつむぐ、まる