昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-04から1日間の記事一覧

美醜

ひろがる景色は、形式的なものに犯され、軽視していくものに奪われる感情は、論理的にせめぎ合う幼稚なたくらみから、孕む意味が阻む世界が、軽薄なものを措置し、おざなりなものが無神経に入り込み、背徳などを謳う独善的な手法から、端的なものを呪うだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰もがゆがんだままであるし、許しを請うこともしないで、せいぜいなにかに収まることだけが、正しいものとして、普通なものとして崇められるような作られた世界で、コマーシャリズムに煽動され、戦争するような輩が示す普遍性こ…

奴らが用いる正義こそ悪

能動性と共に昇華し、 富を謳い、 用いられる罪に利用される者が 平身低頭するような 連理に渇するよりも、 自らを愛し、 相反する先で、 さいなまれても尚、 何事にも屈従せずに、 居心地が悪いような世界を、 世界として認識するよりも、 自らの位置からあ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 理性すらも制限され、聖戦を謳いながら、ロジックの中で歯がゆく破壊され、瓦解していくシステムの害悪や、ガイアが嘆き苦しんでいると語る誇大妄想を昇華させるような超自然主義的な偶像を蹴り上げ、軽薄な論証により決められた…

ニヒリストの刃

すべてはまたたくまに遠ざかり、 あたたかいものを残し、 平伏せずに、 センチメンタルな影を応用しながら、 思案する先々でとろけ、 統合されるだけの正常さを唱えることの 異常さに欠乏していく面影も、 歯がゆく同化することで、 正常化されるのだと謳う…