昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-05から1日間の記事一覧

画期的な存在

濃淡な予言が近付き、ひるがえされる後から裏切りはせまり、羨望をくりかえす人々の墓地や、修繕され、収斂される人波に隠れる営みにより、浪費されるだけの瞬間がうなだれ、寂寞に有する価値的な死を敷衍させ、全貌にとろけ、捏造されるだけの現実や、粛清…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 確かなものが足かせに変わり、かさばる思いを捨て去り、すたれた思いを引きずるだけの卑近な思いを捨て去る、まる

反り返る会話

風がうなり、 かわいた涙が こぼれ、 おぼこいあなたは、 従順な地へと ひきずられ、 自らをも喪失する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 結末にもたらされるものの猛毒により濾過される真実がけたたましく泣き叫び、轟々とうなる寂寞の果てで波形を生み出し、経過するほどに、今に影響を与え、たゆむだけの空間のゆがみを正しながら、黙する間に秘密裏に消費される意…

美醜

ひろがる景色は、形式的なものに犯され、軽視していくものに奪われる感情は、論理的にせめぎ合う幼稚なたくらみから、孕む意味が阻む世界が、軽薄なものを措置し、おざなりなものが無神経に入り込み、背徳などを謳う独善的な手法から、端的なものを呪うだけ…