昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-26から1日間の記事一覧

不気味なギミック

奴らは思想もないカエルで、節操もなく飛び回り、落ち着くこともなければ、自らが正しいのだと高らかに歌い上げ、へたくそな歌声が、延々と響き渡り、自らの正義を貫くがゆえに、なにかを虐げるための健気さを利用し、独善的に締め上げるために、持ち寄る権…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 むなしい身体をかかえ、虐げられた夜が運ぶ連帯感から放たれ、立場すらも捨て、ステキな論理と融合し、高揚感にいたる、まる

理性を捨てた夜の後

誰もが悲しみを捨てた夜に主体性はかがやき、淫蕩に耽るだけの時代性や、制度を超えて、へだてるものを捨てた途端に不平や不正や、もたらすべき平等や、公正すらもなくなり、ただ有る様を受け入れた途端に存在とは軽くなり、そこでかかえているものなどは、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 満足を謳うコマーシャリズムでぶくぶくと太っては、端的なものを配膳し、快活さをそこない、鈍った感情で吐き出す意味に、確かさなどはない、まる

茫洋

同じ景色でも、 見るときの感情によって、 景色は様変わりし、 うつりかわる季節もなく、 荘厳に交差する今が、 時をわずらわしく思い、 ただ離れるさまをながめる。