2018-07-02から1日間の記事一覧
コロッケみたいな、座布団すわるおばあはんがながめる宇宙も、過去のもんであって、だれのものでもないから、至極、短絡的なコードをうながしながら、田舎くさく笑う君が、モラトリアムに震え、購買意欲ばかりを煽る風や、空疎な自分を写す鏡を破る衝動性や…
放浪する意識は どこにもとどまらずに、 どこかにおさまることもなく、 また同じものすらもない。
わたしの、はなしをしよう。 才能だけで、十分生きていけるものだねと、物悲しくもなく、つきぬけるような明るさを持って、静謐な雰囲気をたずさえ、何事かを創り上げる、まる
わたしの、はなしをしよう。 刹那にからまる行方は、誰かのこころで丸まり、慢性的な痛みに解除される思いは、曇天をつらぬき、ぬくもりある太陽とあいさつを交わす、まる
切り裂かれて枯れ果てた後に敷衍する空間などを幼稚に搾取するだけの悪趣味な錯覚から、通り雨が空疎な自分を濡らす距離に歯がゆく悶える空間的な空腹を埋めるための貪婪な背景に生じる由縁などが幾重にもからまりながら、空回りする精神は、卑劣な論理をか…