昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-17から1日間の記事一覧

滅びる身体

性別の終わりも近づき、原始的な苦悩から取り除かれた生命が、純粋な進路をわたり、同化するための一生から逃れ、短絡的な配下にくだるための人権などから放たれ、はびこる悪意を配備するための愛にみちみちたメロドラマに整序されるための心身を忘我に配置…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 修正される雨にぬれ、願いをかなでるほどに、孤独にもつれるあなたがかかえる寂寞や、夕日に敷衍する思いが強固になり、担う意味すら邪魔になる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしのはなしをしよう。 たゆたう悠遠や、試練に隔てられん、とゆうゆうと思念を飛び越え、有限なもんも、無限であることをも超越するんです、まる

栄光

お腹減ったニヒリストどもが、うようよしてるから、合点もいかんと、ただ短絡的で、タダ同然のいのちを云々と、カタルシスにいたるための、讒言なんかが、ためらいを絶えず生みよって、よってたかって、殴打しよる夜に迫る諦観や、なつかしむほどに補填され…

神秘

精根尽き果てても、 歯止めなく 動き出す言葉が、 空間を占領する。