昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-08-11から1日間の記事一覧

悲しみを駆逐する機械

群像にとろける願い事は叶いもしなやんと、夜空に消え、果てない私欲を貪る街は、貪婪なままにどんどんと欲望を吸い込むでっかい掃除機みたいに思えて、短絡的な動機と同化するほどに、おかしなっていく衝動は、帰る場所を失い、思想的に偏執するしか、自ら…

雨音をたどる

官能的な雨やね。 感応するほどに 増していく感動と同化し、 どうにかなってしまいそうやね。 感情は遭難してまうよね。 落ちる雨の一滴一滴は、 確かさを枷に変え、 刹那を永遠に変換するよね。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 思いとは絶えず接続され、絶え間ない時に織り込まれる思いがこうむるものや、贖うほどに、抗うことを忘れ、たしかさをかかげるほどに、かけがえのないものは奪われ、後ろめたさをかかえては、生きにくくさせる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 奇想天外に綴るものの奥に肥大化する観念や、支払いを強制し、境涯を苦しませるようなサインが、因果に点滅し、迷妄していく意識は、考えることを否定し、流されるのではなく、押し流されては、どこに行き着くかもわからぬ恐怖に…

旺然と現れる真実

誰もが行き着かぬ場所とは、どこを指し示すのかと簡単な処理を終えるための日々は、体感すればするほどに値を求め、対比されるものや、堆積するものへと比重を捧げ、鮮明なものすらそこなわれるのは、妥当な意味を求めるために、互いをとがめるような先々で…