昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-08-17から1日間の記事一覧

愛された間

次々につぎはぎになるものが、継続されたらものをぬりかえ、過信するほどに、すり替えられた思いが、連帯感を謳い、快感をさまたげながら、繰り返しよどむ記憶をぬりかえ、加算されたものが、物語を軽薄にふちどり、負担ばかりを与え、継続されるほどに加工…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まさぐる先々の夢や、悠揚に羽化し、陥落せずに、悠遠に飛び交い、何事にも捕まらずに、度重なる思いに、帰路さえいらず、さえぎられることもなければ、言葉さえも不必要、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 支配的なベルが鳴り、そこでの動きを抑圧するようなサイレンが、感情を急かし、整備されるだけの思いに注がれる油たる、金銭により、身体は軋むと、価値に純朴であるものは、その価値により、ボコボコにされる、まる

植え付けられた衝動性

へだてるものも持たずに名前すら捨てて、消え去る隙間に生まれる断続的な暴力性が制度を打ち付け、つちかったものすら簡単に破壊するのが政治的なゲームの責任なんだ、と君が責任転嫁しては、なすりつけられた後に残る者をひたすらにけなしながら、蹴落とす…

犬歯

滑落したものも いつかは飛躍し、 そこでとどまることこそが、 愚かなことであり、 愚かなものを作り上げるよりも、 そこで継続するものに反発し、 あらゆる価値に反してこそ、 意味とは摩耗され、 確かなものに変質する。