2018-09-16から1日間の記事一覧
ジルコニアの涙をながす月夜の追憶、馳せる面影を追従するだけの影は、君の気持ちを知らずに、段々とせまる夜を浪費しながら、しなびた過去を愛でるだけだし、惰性で正論をうながすだけのウサギともども崩れ去る月の上での話しを羽化させ、永遠性に帰結する…
何も喪失することがないところから世界とはあふれ、敷衍する意識が景色を捉えた途端に世界とは世界であることから抜けだし、あらゆる論理を切り裂いた後から、利己的なものは消え去り、些細な出来事を超過し、静謐にゆらぐ誠実さを謳うだけの傲岸不遜な否定…
わたしの、はなしをしよう。 求めることにも、求めへんことにも、答えはなくて、なんも手ごたえはなくても、手懐けられるわけにはいかんし、手ごたえがなくても、進むしかあれへんし、手篭めにされ、勇躍できんと、そのまま硬直しよるゆがんだ価値め、まる
君も笑って泣いて、 たのしいごはんのじかん、 食べられることを 待っているどうぶつたちも、 痛がるのに、 どうぶつたちは、 食卓に並ぶために、 処理されるのを 待ってるらしいし、 食べてるときは、 悪魔よりも、 悪魔みたいに、 食べるために遊ぶような…
わたしの、はなしをしよう。 排斥される理由から離反し、配される間に普及するものが、知すらも損ない、ないがしろにされた思いが、さびしそうにさまよう夜に触れる、まる