昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-23から1日間の記事一覧

解離

同じ顔した奴らが徘徊する記憶、過去は呼吸を忘れ、刹那に縫い付けられる思いを消費して、自らの欲望が生み出す衝動性に苦しみながら、醜い未来を軽やかに歌い上げ、嗜む思いとは、絶えず乖離し、走り去る君の白さ、無垢に転じていく景色、形式的なバッタが…

爆砕

どこにもぜったい帰らんと、てきとうに歩く。歩く音だけが、ぺちぺちと反響して、どこ歩いてるんかもわからんくなっても、ひたすらてきとうに歩くんです言うて、原風景を汚すんやから、えらいやつやな言うて、恬淡なまんまに、あらゆる飯を吐き散らして、天…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どうでもいいことすらも、どうでもいいし、どうでもいいんかいと、怒ってることすら、どうでもいいし、その投げやりな姿すら、どうでもいいのが愉快、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては、どうでもいいほどに面白く、横暴な者が示す差異から締め出され、自らの正しさだけを、延々と敷衍させる、まる

高揚感

むすばれるときに 担うものが、 物語や物事を超然として 敷衍させ、 普遍的なものや、 不滅的なものが超過し、 ここで加算されるものが、 確かなものに変わり、 関わりをふかめては、 君の優しさが、 犠牲にならないように、 容易なものや、 安易なもので、 …