昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-24から1日間の記事一覧

焦げ臭い生命

自由なんてどこにもおまへんって君は噛みしめる夢みたいな現実、つまりは、束縛された時点で堅実な浪費を続けるだけに保たれる生命を継続するための論理に拘束されるための事実を証拠に残すための現実たるものを、互いに狩るためのことごとくを、あたかも確…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 するするとすりぬけ、つるつるすべりながら、ハラハラして、謀る罪も引き合いに出される意味も破砕して、どうでもいいのだと笑い飛ばす、まる

合皮の羅針盤

チョウザメの肺で眠る君、 カエルは踏み付けられたのにも かかわらず、 罪を課せられ、 恬淡な夢に歪むだけの ロジカルな星で、 木屑を燃やしながら、 メタファーを老化させ、 磊落な君の翅の波形により 経過していく思いは、 重要なのものを損ない、 行いの…

乖離

同じ顔した奴らが徘徊する記憶、過去は呼吸を忘れ、刹那に縫い付けられる思いを消費して、自らの欲望が生み出す衝動性に苦しみながら、醜い未来を軽やかに歌い上げ、嗜む思いとは、絶えず乖離し、走り去る君の白さ、無垢に転じていく景色、形式的なバッタが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては自由自在にバラバラになって、担うものすら不必要で、不憫さを謳わずに、ただただ感じるだけが、勝敗をも超えて、なににも左右されずに、自らの価値に気付く、まる