昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-26から1日間の記事一覧

矯激

なおもいっそうに自由で果てしなく、はしたない衝動をまくし立てるだけの惰性な感情が証拠を残すためだけに、そなえる意味などがうるさくつきまとうための時代などを奉らずに、颯爽と消え去るよすがに歯がゆく悶える喜悦も仄かに、むしばまれるために、他者…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこ行っても坂やし、ころころ転がる丸っこい身体した猫が、延々と制限も持たんと、転がり続けるような永遠性が、瞬間瞬間を手懐け、作り上げてるらしい、まる

空疎な苦しみをかき消す美声

おまえ元気なんやったらそれでええし、なんか誰がどうとか、なにがどうとかうるさいし、謳われるもんを簡単に信じてるようでは、信心が足りんやなんやて、アホみたいに崇めてるだけでは、もったいないし、悶々としていく意識は、根幹なくなって、簡単に引っ…

母になった途端に世界はかがやく

母体に咲く秋桜、 夕焼けにちりばめられた、 意識の滓、 囚人服や喪服を着た 奴らが満タンな電車の中で、 彼方で泣く君の様子を、 そっとながめる美しさだけが、 存在の確かさを再認識する空の痕。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 のらりくらりと、誰の話も聞かんと、自らが絶えず生み出すもんが、大概のもんをひるがえして、自らの正しさに変化させるようなもんをもくつがえすために、絶えず考える、まる