昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-10-03から1日間の記事一覧

ぼんやりと溶ける夕日を見て子供みたいに泣いた

傷口も癒えぬ秋に交わり、休養を終え、急用を思い出して、おおらかな大海原へと旅立つ深い夜の結末。短絡的な幽霊どもが、奴隷船に乗り、篝火が消えて無くなるまで、呼吸することすらも忘れ、わずらわしい絶望と、その全容との統合を終えるころには、正常性…

ジャッジメント

なんぼ寝ても寝たりんからって、勝手気ままに浮遊して、憂患にひしめく悲しみの街に締め付けられるよりも、するどく街を切り裂くためにためになびく思いは、面影にひそむ少しの猶予と、有する価値とのぶつかり合いや、一過性のものがひしめく理論的なもんで…

原理的な影

手切れ金をわたし、 そつないままに演じる君の 穎悟をなぶり、 短絡的な意思に化粧をほどこし、 継承する意味がちぐはぐにとろけ、 暴虐な基礎を破綻に追いやるための ことばが降り注ぐ幼稚な現実。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 忍び寄る愛も、難癖ばかりつけよるし、正しいもんこそ、そのゆがんだもんを理解できずに、ただ正しいとされるもんを崇めるほどに、その正しさは、悪に転じんねん、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すばらしい明日をさがして、今なんか無視して、そそくさと逃げては、低劣なもんがしめす尺度なんかを捨て去る、まる