昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-10-14から1日間の記事一覧

誰もが肥ゆる秋

ふざけて、くだけて、ぐるぐる回って、やり直して、曇天に包まれて、またぐるぐる回って、誰にも会わないで、あらゆる悲劇を通過して、劇的な飛躍を遂げて、トゲトゲしいままに、虐げられても、尖り倒すんが、私であるだと、ある妥当な一点から、すべては黒…

ふたり

ふたりの間にある、 内向的な戦争、 新たな神をねつ造し、 贋金を刷って、 使命感にただれながら、 家という足枷を嵌める。 あらゆる罪は次々に促され、 ふたりの間に備わる 思いの強度を高めていくために、 自らを餌と化す。

ふたり

ふたりの間にある、 内向的な戦争、 新たな神をねつ造し、 贋金を刷って、 使命感にただれながら、 家という足枷を嵌める。 あらゆる罪は次々に促され、 ふたりの間に備わる 思いの強度を高めていくために、 自らを餌と化す。

時間の外へと旅立つ二人

十全なもんなんかいっこもあれへんし、断続するだけの世界とは、次々に収まり、時間なんか持たへんと、連なるだけ連なって、過去もおざなりになって、担うもんも、似合わんなって、なんか知らんけど、何かしらは、継続されることが決まってはって、時間の流…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 アナクロニズムの黒い影、パンも焦げた朝に、魂胆とは瞬時に廃棄され、時間とは、思う限りに時間であるということを今に押し付け、今であることを苦しめるんです、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 小さな君の脳漿を集め、紀元前に回転するまぼろしや、ロストし続ける後先に、経過してくだけの堕落した主観がフラクタルであるほどに、浪費していくだけの今を収納するだけの身体にたまる余韻が因果を廃棄し、修羅を歩くために保…