昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-12から1日間の記事一覧

内臓を掻き鳴らす音

この世の汚濁の中で、ゴンゴンと音がなる頭、案山子どもがおどる暗い山、あらゆる過ちと、病な罠、感電死する動物たちの素粒子、手当がほしいからって、手当たり次第に撃ちまくる狩人、真因を狂わすための下僕や、ハイエナがたむろする十字路、やかましい過…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 排斥される面影や、数多の記憶に突き動かされ、過信したままに、無神経な思いを引きずり、悲観的なものに左右されずに、自らの意思だけで啜る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 社会なんてもんは、どこにもあらへんし、保つべきもんなんて、なんもあらへんし、誰が決めたか知らんが、誰も何も知らんから、与えられるままに食って、食っても、食っても、満たされまへんねん、まる

感動的な母体

菓子パンでできた夜だ、 正義も潰え、 泣き腫らした目を生後から かかえたシンデレラや、 陥没していく瞬間に 論理的に嵌め込まれる所以や、 そこかしこに現れる悠遠などに ひきこまれるために たずさえた連動性が 瞬間を暗鬱に覆うの、だ。

鍍金

退廃的な予感で羽ばたき、禁忌を飛び越え、禁欲を謳うだけの短絡的な信仰を超越する。たむろする所以は、自慢ばかりで、価値を振り回し、対話を用いずに、いびつな政治を用い、ブルジョワは裏切るためのツールとして、隠逸する瞬間に暴走し、相似するだけの…