昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-26から1日間の記事一覧

乾いた罪

絶対的なものなどなく、そこで適応するものを孕んだ期待すらも、すぐさま駆逐されるものだと、語る妥当なことばを懶惰に吐き出す破壊的な悔悟から飛躍し、互換されるものに応用され、ここで応答するものなどに、すぐさま淘汰され、まさぐられる感情は、偶像…

隙間

もちいられる美徳などは 不潔なものであるし、 ここで物語れるものなどは 他人のものであるし、 ほとんどは他人行儀のままだし、 対比されるだけだから、 誰も居なくても、 ここで緻密に 積み上げられる軌跡すらも 無視して、 自らの意思だけで啜る。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 こころが腫れてるらしい君のむくんだのんを針でつついて、徒らに敷衍する季節的なアナロジーや、胎盤から出たばっかの夕焼けにつつまれて、淡々と義務的なものを排除する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 しゃにむに愛してと、濃いメイクした夜が腐乱した匂いを漂わせながら、長いだけの日々を台無しにする、まる

おぼれる身体

確約された死を乗り越え、 うきしずみする空間や、 空腹の先でゆわれる指先が ふわふわと羽化し、 しびれる大脳からとびたつ 瞬間がリベラリズムを想起させるから、と 君はセンテンスを破壊し、 改革を謳う化育こそ敵であると宣言し、 革命へと移行していく…