昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-12-10から1日間の記事一覧

濫觴

人間の本質などは、人間と名付けられたことにより潰えたのであり、何かを得ようともがくほどに、人間性などは、制度の中に収まり、自らの自由を求めれば、求めるほどに不自由になるのであり、堕落するだけに至るような、他愛ない現実などに迫る価値などは、…

命題

この星にもあきたから、宇宙人はんにたのんで、違う星に連れてってー言うて、なんか孕んだか知らんけど、誰もどこにもおらんのんが、芸術的なもんでんな言うて、大きな口開けて、陰鬱な証拠を吸い込んで、大きな風呂敷ひろげて、てなずけられんと、すぐさま…

健気な災い

支配的なプロットが完成し、 制限を生む花畑に基礎を与え、 強請られる思いの彼方で、 記号を与え、 貸与される面影も偏りを生み出し、 井蛙なままに、 または、惰性に与えられるだけの、 堕落した身体が、 フラクタルにまじわり、 歪曲し続ける思いが崩壊し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 冬はなんも暮れまへんから、変化ばっかして、勝手気ままに歌って、あらがって、華やかで、麗しいものでありたく、有難いものでありたく、たらい流しにされるのです、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 はびこる愛憎が、固執するもんや、悶々としていく意識は、形式的なもんに追われ、繰り返し、苦しめられるんです、まる