昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 思うことから死を乗り越え、対比されずに、ただ関する間に現れる善悪に前後左右するものが、今を正しくあろうとすればするほどの、ゆがんだものを形成し、形成されるものはといえば、何かを正すために利用され、理由を生み出すた…

だいすきな友達は、 夜に食べられたし、 追いやられた感情は、 今に消去されたし、 記憶はあくせく 動き回るだけで、 たよりなく、 ただ赴くままに、 徒らに流れる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 永遠性とは制限を生み、自由とは、名ばかりのもので、自由を思うほどに膠着し、ここで思い続ける自由とは、単なる理由になり、担う意味ばかりを増やし、ただ短絡的な自由を追いかけるほどに、見失うものばかりである、まる

君と意味

君をつつむ、 裕福な毛布、 呼吸すらもわすれて、 わずらわしさから放たれ、 はばたく姿は、 自由すらも超越し、 しずかになびくことばや、 奇跡を待つだけの価値を すてさり、 すたれた感情や、 すてられた過去から離れ、 自らを取り戻すために、 自らの死…

君と意味

君をつつむ、裕福な毛布、呼吸すらもわすれて、わずらわしさから放たれ、はばたく姿は、自由すらも超越し、しずかになびくことばや、奇跡を待つだけの価値をすてさり、すたれた感情や、すてられた過去から離れ、自らを取り戻すために、自らの死をも超越する。

咎めるための祭り

孤独とは一貫した強度を保った 箱のようだね、と 迫害されていく彼女が 狂った経路を歩き、 偏執していくほどに 夜が明けて、 蔓延る悪意とは 充填されるための身体を求めて、 誰にでも憑依する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 揺動される先々で応答する真実などが権力に荷担し、自らの権威を放棄できずに、法に囲われた区域でのさばるありあまる罪と、クリーニングしようと国家的な偽装や虚像の膿の中で定められる意味につかまつる君の理想などに、遭難す…

犠牲的な伴侶

断続する形式が孕む国家的なずさんなプログラムから解放されるのだ、とアナーキーな闘争の青臭さや、悲劇的な次元にたむろする征服欲やらが、次々に支配しようと目論むような用途からの解放を願うべきなのに、次々に現れる欲に支配され、欲動し続ける先に現…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何をうやまうこともしないで背いて、しっぽはふらずにそっぽ向いて、しらけた毎日を崇めるだけのバビロンの恒常的な苦痛を謳うだけの犠牲的な井蛙な見解から、快感ばかりを謳うような宣伝の醜さに虐げられるよりも、ここで選民思…

犠牲的な伴侶

断続する形式が孕む国家的なずさんなプログラムから解放されるのだ、とアナーキーな闘争の青臭さや、悲劇的な次元にたむろする征服欲やらが、次々に支配しようと目論むような用途からの解放を願うべきなのに、次々に現れる欲に支配され、欲動し続ける先に現…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ノスタルジアに敷衍する彼女の希望や、彼らの独裁的な主観から排出されるだけの退屈な理屈を飛び越え、くったくなく荒いままに、あらがうことの美しさだけが繁栄し、確かさなどがなくても、どれも奴隷で終わるための遊びの最中な…

デカダンスの夜

強迫的な夜に住まう黒い影は、 どこかの知らぬ子供が書いた 豊かな細胞であり、 この夜の鎧を脱いで、 ぬいつけられた現在から、 磔にされた銀河を救い出すための 旅路へと出かける。

無位の者

再構築されるエンディングや、偶像にとろけ、怠慢な所以に帰路を与え、記録上を泳ぐ魚たちの群れや、立場を用いる以前に、正しさを廃し、ただ思案することで多目的に現れる理由を排除し、確かな所以を保つために持ち込まれた意味すら愛するような瞬間を覆い…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしい思いが正気をたもてずに、短絡的な動機に囲われ、換算される先々で価値を背負わされる、まる

報われない物としての自己

再構築されるエンディングや、偶像にとろけ、怠慢な所以に帰路を与え、記録上を泳ぐ魚たちの群れや、立場を用いる以前に、正しさを廃し、ただ思案することで多目的に現れる理由を排除し、確かな所以を保つために持ち込まれた意味すら愛するような瞬間を覆い…

デカダンスの夜

強迫的な夜に住まう黒い影は、どこかの知らぬ子供が書いた豊かな細胞であり、この夜の鎧を脱いで、ぬいつけられた現在から、磔にされた銀河を救い出すための旅路へと出かける。

はじまり

僕は、あなたから、 何かを奪ったでしょうか? 刹那に嘆ずる思いが、 永続的に反響し、 関連性を深めては、 手堅く勝利を謳うために、 収められた希望すら、 売買される幼稚さを 嘆くよりも、 健気に今を泳ぎまわり、 ただ与えられるものが、 世界をせばめ、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 被害者意識ばかりが加速し、懐疑的にまじわる先々で、暗澹とした思いが膨張し、呆然として、立ち尽くす君の意識にたむろするものが、自らの中ですら、疎外感を感じ、今にも憎しみばかりを増やして行く、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 はびこる思いを瓶に詰め込み、追憶にたまる悲愁なものをなごませ、内積していく痛みを消費してまで、確かなものを買おうと忙しく動き回るだけの人波、まる

悠遠

互いの眠たい身体も、 フラクタルになり、 担う意味すら崩壊し、 解放される先々で、 抵抗を与えては、 答えすらも持たずに、 ただふらふらとゆらぐ。

はじまり

僕は、あなたから、何かを奪ったでしょうか?刹那に嘆ずる思いが、永続的に反響し、関連性を深めては、手堅く勝利を謳うために、収められた希望すら、売買される幼稚さを嘆くよりも、健気に今を泳ぎまわり、ただ与えられるものが、世界をせばめ、軋轢を与え…

模造品

どこにも悲劇などは隠されておらず、ただ行き過ぎる場面が幼稚に扱われ、秩序や、精神分析的に測られる物事の軋轢やらが、価値などを用い、あたかも確かなもののように騙られる間に迫る賭け事や陰口や、センチメンタルな傷口にぬりたくられる塩や、わざわい…

その何か

私は私の純粋な意志と 共に進み、 犀の角のように ただひとりあゆみながら、 風をあつめ、 むすばれずに、 バラバラになるまで、 ひたすらに何かを堪能する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 革命的にみしみし軋む夜の孤独な鼓動に同化する創造的な亢進から、保守的な行進を破壊するために創造的な昇華を続け、増加する普遍性こそが厭世観を引き出し、引き続き信じるべきものを謳うほどに偏りを示すだけに至るような堕落…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 排他的な独裁者が打ち出す毒された保身が構成する物事などに怯え、横暴な支配から、形式的な愛へと派生するものを信心するほどに、生きることとはただ擁護され、雇用され、汚され、高揚することを忘れ、閉塞的な毎日を同じように…

模造品

どこにも悲劇などは隠されておらず、ただ行き過ぎる場面が幼稚に扱われ、秩序や、精神分析的に測られる物事の軋轢やらが、価値などを用い、あたかも確かなもののように騙られる間に迫る賭け事や陰口や、センチメンタルな傷口にぬりたくられる塩や、わざわい…

囚人たちのワルツ

伝えるものも間に合わずに、途端に翻されていくゆく行方もしれず、倒壊していく行き先で、迷い続ける精神は、成否を求め、制御も失い倒錯する。悲しみを奏でる空疎な季節を飛び越え、ゆるぐだけの精神は、軽薄なロジックをたずさえ、路地裏で混同する意識的…

黄色い目

風にざわざわ 華やいで、 君はずっとわかくて、 かっこいい、 ずっとずっとわかくて、 かっこいい。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 たたかう理由さえあれば、さえぎられることはなく、かたくなな精神が真理や真意をとびこえ、自らの確かさに帰還する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 本質を捨てた途端に、世界とは限りなく不透明なものだと気付き、そこに現れるものなどは、どれも得たようで、すべては情報にしかすぎず、そこでの償いなどを求めるような亡者ばかりが存在の不確かさを確かなものに変えようと、す…