昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-01-04から1日間の記事一覧

愚直

思い出も重いだけやし、問題もむずいもんばっかやから、なんか適当に、カラフルな世界を甘んじて、抵抗するよりも、能天気なままでいたいよねって、ねじれていく空間が孕む偽物の陽気なんかが、うわべの区間を作っては、官僚支配的な組織をグルーミングする…

受胎

俺がおまえで、 おまえが俺かも わからないくらい、だ。 空疎な身体に 補完される痛みは、 悲観的なものを生み、 何かに適応しようと、 すればするほどに、 即座に補完され続ける痛みは、 永遠には影響を与えずに、 絶えずたゆたい、 うとましい原理を超えて…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 出来合いのもん崇めて、おなじようなん眺めて、ただ生きるとは、長いだけでんなって語る宇宙も、なんかすべてに飽き飽きしてるらしい、まる

簡単な身体

衝動的な所以にひろがる 孤独な憧憬、 敬譲されるものを捨て、 論理的な疎外感により、 快活な動機を失い、 束縛されるだけの連綿たる身体が つぎはぎのままに ただつながることだけを目的に 簡単に処理される空疎な身体に 磔されるための臓物から、 均等な…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 暗澹とした日々をひるがえすために、けんけんぱしながら、むずかしい余韻が真理を打ち砕くような引用を終え、寂寞にからまる時を捕食する、まる