昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-01-24から1日間の記事一覧

つぐない

写真の中で攪拌される世界、半径は意識に追従された後に普遍的な記憶を汚すために存在する意思により、意識とはすり替えられ、絶えず苦しみをさえずりながら、リンクしていく形式的な意味から逸脱できずに、堕落していくだけに終える祝福にすり寄り、陰鬱な…

鋭敏

ふくよかな月の上でねむり、 現時点から超越し、 歯止めもなく、 うまれる物語や、 たちまちに あふれる思いは、 なにかを振り返らずに、 ただひたすらに、 わがままに、 やかましく進むのである。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 先見の明を持って、雲の傘をさして、うろつく中空をさまよいながら、冷めた朝をかき乱して、夜がおもしろくなく、くたびれている君の鼓動、まる

複製される雨

キリストの代わりに磔になった猫、名前もない星のモグラたちは、地の底に補完された罪を掘り起こし、耳や目が退化した代わりにあたえられた、強靭な爪で、知らない物質を必死に掘り続けているし、いたずらに消費的な日々での価値とは、商品的なものでしかな…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ほしいもんなんて、そないにあらへんし、変化ばっかりを求めて、馬鹿になるくらいなら、阿呆なままに踊り続け、むき出しな感情を引き出しにつめこむ日々、まる