昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-21から1日間の記事一覧

流浪の民

とぐろを巻いた蛇で出来た夢、はかなく散りばめられた病の痕跡、白濁の宇宙では、ステーキみたいな星が美味しそうで、微々たる予感や、ビビアンのシンボルマークみたいな車が走り去る互換性の春に、磔にされた彼らの最初の神は、女性性に汚されているのだと…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君がおどる水の中、果たすべき意味すら持たずに、自由におよぐ姿は、時間をも超える、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 私はあなたの玩具になります。不確かな何かを突き刺す、立派なもの玩具として真っ直ぐに生きて、あなたのすべてを許したい、まる

最後の質問

神は性的倒錯者を迎合し、 あらがう罪を、 散漫に処理しながら、 内面性を破壊し、 はびこる悪意を、 消費的に追従しながら、 食い込む罪に侵食され、 自らを圧壊させる。

高揚するネズミ

星の終わりなんかあらへんって、君はカタルシスにいたるまでの原理は、欲動し、衝動的に晴らされるものだけが、終わるや、終わらへんを、今に織り込んでいって、襞みたいになって、そこに入り込んで、埃っぽくて、あまい匂いに誘われて、運命なんかあらへん…