昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-28から1日間の記事一覧

夢のような別れ

多角的な夜空に太ったスズメが飛び回る。秘密を拡散し、唾を吐く幽霊たちは、瞬間的なものを愛しているのか?継続するものを愛しているのか?を討論し、軽蔑されるべき世で、愛を深めている。滅亡的な花が女を駆逐し、女が滅んだことによって、男は滅んだ。…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 運命を引き裂く爪、アシンメトリーな社会のなかで議論を重ね、うつぶせになる思いも幼く、おざなりなものを打ち出し、抑圧されることが、正義のように語られる、まる

緩和する間隔

臨月の空、輪廻から離れ、やわらかい世界を形成し、印象するもののどれもが、誰かの奴隷であるし、展開するもののほとんどが、誰かに汚されたものであるし、退廃的なモジュールとして、輪唱する神話がわずらわしく絡まり、渇望し続ける思いは、空疎にいたん…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ひんやりとして、やんわりとして、あらがう日々も現れ、あてがわれた君たちも、補助されるばかりで、すぐさまバラバラになる、まる

期限的な哀れみ

銀狐がふむ 雪のカーペット、 祭り上げられた 人が神になり、 瞬間をぬりかえるための ためらいがラメに変わり、 化粧をほどこされた 君が一歩一歩、 一定的に大人に近づくほどに、 老いはすさまじい 速度で加速し、 宇宙の規律からぬけだせずに、 惰性に老…