昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-05-05から1日間の記事一覧

修正される夜

空が泣いていると希望も薄れていくのだと君はあたかも、自分の世界のように捕食を続け、悔悟をため込んだ箱である自我が賛嘆を続ける生命的な汚穢と敵愾心の中で、終わりを裁くだけの断罪から、断裂していく意識の狭間で、破壊的なデリカシーを謳うだけの正…

プラトニック

誠実そうに まばたきする奴こそ、 あやしむべきだねと、 語るウサギや、 能動性を捨て、 機械との融合を目指し、 インサートされる 情報により、 快楽に上り詰める。

リリカルなソース

夜も砕け散って、はんぶんこにした命も、のこりわずかかいなって、猫と話しててんけど、しこたまこぼれる夜もおぼこかったのに、勝手気ままに生きたあいつは、行き先も伝えんと、消え去ったんやし、短絡的な動機を謳う自らの影は、怪我ばっかりの日々やから…

生きたい血

戦争とは愚かな匂いがすると、うそぶくつぶやきから、規則的な正義は、自らが規則的であるために苦しみ、敵を裁くために息絶えて、たちまちに自らの死を認識するために死を量産する。

欲動

欲望を擬態化させた 街並み、 枢要な捕食者が 徘徊する街路に 明示された宣伝が チカチカと点滅し、 うろたえる心情に、 不潔な普遍性や、 制度に付着した 塵芥にすら、 依存すべきだと訴える。