きみが物ならば、 きみが欲しい。 いや違うな きみが物ならば、 バイバイだな。
君以外の全部が嫌いで、 君だけが好き。 噛むと透き通る肌、 にやけた君の顔。
君のお腹ん中 もぐりこんで、 楽しい夢を見る。 僕の心は 琵琶湖ぐらいの 広さしかあれへんだ。 いや、じゅうぶん広いか。 てなことで、 君の心に 住まいを移します。 すまんな、ゆるせ。
爛れた誰かの時間が快活な余韻に花開き、ぶたれた日々がいくつにもかさばる。恋歌が保たれる日々にもたれかかることごとくが、憐憫なんかをうたいながら、感情的に奪われるだけの日々に堕落して、わずかな感覚にふれあう身体がフラクタルなものには感じられ…
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