エンディングは いつも美しく、 君は永遠をつたい、 だんだんと孕む愛が、 今を包み込み、 つたない思いを吐き出し、 世界自体を超越する。

損得なんていらんし、尊厳なんてものは、迷惑を孕んで、惑星を傷つけるし、流浪する先に現れるものに反し、かかずらう思いは、動機を喪失して、同意されるもんなんかが、今をうやむやにして、口約束や、口うるさく迫るまんぞくや、欺瞞やらが、機関なんかを…

いつも朦朧として、 ろくでもないと知って、 知った気になって、 孕んだ後に吐いちゃって、 からんだ後に、 厚みも増して、 誰かが泣いて、 誰かが笑って。