昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-08-10から1日間の記事一覧

軽侮

誰を抱きしめて眠れば良いのか?誰を抱きしめているのか?手懐けられた思いは、今にめりこみ、歩きにくくするからと、逃げまどう私は、退廃的な夜を越え、傷ついた身体をいやし、フラクタルな感情を切り裂き、段階を生み出すだけの、退屈な理屈を蹴り上げ、…

星の汚穢

人生とは、失うことの連続か、なんか知らんけど、知らんまんまに、おまんまも食えんと、終わるもんばっかやし、健気こともあらへんから、慢性的な痛みが迫るか知らんけど、なんか報われるとか、恨みの物語とか、ルサンチマンにそめあげられ、何かを得るため…

挫ける

代償の根源を破壊し、徘徊する君たちの寛容な諸悪、空白の提言や、定理に基づく罪の円環をぐるぐる回る。

装置的な観念をたずさえ、 相違するものを、 レーザーで焼き尽くす 鳥たちが飛び交う、 最悪な世界。

すり寄る時代

儚いものを内包する他者を介した空虚な身体に嵌め込まれる物々しいもの、しいたげられる健気な思春期の嘔吐、仮説にまじわる罪は、罪と意識した途端に罪としての機能を果たすのであり、そこで認識した途端に罪は意味として、君に背負わされた義務のように、…

折々

月が動かす隠語、 夜に鳴く鳥が、 不安を歌い続け、 朝になれば、 バラバラになった 過去を縫い付け、 ファンファーレが鳴り、 担う今を捨て、 気ままに歩く姿。

改修

搾取することが目的の ロボトミーどもが孕む、 窮屈な馴れ合いや、 啓発を目的として、 意思に刑罰を与え、 快楽的に賛同する者たちの、 薄気味悪さ。

リズム

ここはどこかも わかりまへんし、 わかったところで、 邪魔くさなりますし、 なれあいや、 なりあいなんかに、 なすがままなんよりも、 わがままに、 行くんが性分。