昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-08-28から1日間の記事一覧

うねり

なにがあっても、どうにでもなるし、もう、どうにかなってしまってるから、そのままにして、ままならぬままでも、すがることもないし、また、けなすこともないし、なにかがないからといって、一貫した正しさもいらないし、やましいままに、やかましい世界と…

問い

卑屈になっても、いくつになっても、誰もが孤独で、何かを同化することでしか、価値を見出せずに、自らをも感じられずに、他者から受け取る愛を、あたかも自分のもののように感じることでしか、愛とは認識できぬものであるし、あらゆる文様が示す文化的な跳…

変化し続けるよろこび

誰かを変えようと、思い通りに操作しようなどという傲慢をかかえるよりも、自らが変わるように意識の枷を外し、清々しい世界が私を謗ることにも恐れずに、ただひたすらに待つことを覚えると、簡単に意識とは変わり続けるものであることを知る。

ささやかなに日々をつむぎ、つたない言葉で切り取る日々にかさばる思いが投下するミサイルが、命を奪うころ、こだわり噛み付く日々に磔にされる午後。価値から抜け出すことというのは、ただ短絡的な暴力に陥り、権力を保つために闘争するのではなく、すべて…

愚弄

愛は潰えんと、ぐんぐんと伸びる。はしたなく、希望が記号に攻め入られ、疲れ果てた奴らのけったいな叫び声がひびく、つたない夕暮れ。

廃墟

排斥される底に落ちる感覚、ひろがる意識は、形式的なものに疎外され、季節的なものに囚われる。