昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-08-30から1日間の記事一覧

途端

君の痛んだ身体、むしばむ雨と、汗ばむ影、無数の星の後や、記録に歪む音、過干渉してくる子猫の幼気な愛が氾濫し、あらがうコアと、数多の機影、演技的な愛はトラップだし、あてがわれた罪を背負うヒロインたちは、因果律に反し、昇華する幾重もの場面の物…

異様な結合

終焉に巻き込む闇が、次々と現実を血合いし、命を奪うような夜の軋轢から浄化されるために、君は限りある時に噛み付く。つたない思いを消費しながら、流動するの意識は散漫に季節を重ね、短絡的に横溢する瞬間に境界すらなく、すべては陰るだけに至り、退廃…

かたまり

ノスタルジーに連動していくドラマと数字、林道からあふれる星のシャワーをあびて、愛らしく語らう鳥たちの鳴き声。

互い違い

ぴゅうぴゅう鳴る風、 夏が断続的に終わり、 はびこる始まりは 確かな愛を設立し、 たしなむ思いは、 仰々しくなにかを煽り、 あいまいな思いを、 あたかも正しいもののように語る。

するどい答え

雨ん中、どろどろになって走り回る子供たち、ソドムとゴモラが感情的にひたる今にシンパシーがなびき、来たるイメージが衝動性をくすぐりながら、儚さは箱ん中で媚態を拡散し、モラルなんかはいらんから、ただ散りばめられる詩の儚さだけが、フラクタルだか…

確かな愛

君を濁すものは、 何もなくて、 過去に汚される 必要もなくて、 健気に現れる意味が、 確かな世界を 形成する。

戒律

頭空っぽにして、加算されるもんや、物々しく迫り、世界性を駆逐するような数々のジレンマや、あいまいな示唆から起算されることなどから放たれ、自らの思いに帰り着く。

希望の余韻

白く憎い今朝、だんだんとセンチメンタルに断裂され、ダウンロードされるだけの思いと差異、いたずらな日々を過ごすよりも、鋭く起動する世界を孕み、満ち満ちとしてくる力。