量子的な汗、怠慢な宇宙にからまる時間から離れ、反証する面影にたたずむ悠遠に配布される言葉、禁じられた思いを発する言葉、黙する日々に強迫的に閉じ込められる君、ないがしろにされる観念を継続するテクノロジーから、達観する私を恐喝するような瞳、あ…

噛みつかれた朝、健気な太陽が陽気を撒き散らす、風が踊り、醜く笑う家々の異音。

アクセサリーみたいな身体をジャラジャラとさせながら、なぎ倒す未来が神秘的にかがやき、新品の思いをたずさえ、一気に突き抜ける。

無限になびく言葉、枢要な自然性をたくわえ、延々と高揚する先に果てはなく、歯がゆく散り行く仮説や、記憶がもたらす遅延などに妨げられずに、健気に超越するためだけに、この命を敷衍させて、多目的に生まれる意味に束縛されずに、馳せる意味が君に食い込…

簡単なあんたの身体、多目的なグルーヴがせまって、思考をこわばらせて、わななく君の無情な日々を解放させるために、覚醒させます。

この世で冒険を続け、でまかせばかり吐き出し、ハッタリを貫いて、ほんとうにさせるために、つじつま合わせず、あらがい続ける。

でんぐり返しして、和む日々、年齢なんて捨て、名前なんてものは邪魔やから、覚醒するままに、擦り寄る過程が理不尽に迫る夜に瀰漫する不安を昇華させる。

ここからテレポートして、すぐさまそばに行けたならと、幼気な手紙は痛々しく、苦痛を孕んでは、とどかぬ思いを中空にばらまく。