昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-09-14から1日間の記事一覧

画面の中

冷えた体に、よどんだスニーカー、ねころぶ夕日と、蓄積される際限ないよろこび、結末は激しく痛んで、他者から借りた憂鬱を捕食する動植物たちは、立場を用いてマウントを取りながら、攻め入れられるだけの羅列や、打算的な者が示す優劣なんかを蹴散らして…

摩耗する魔物

能動的な高揚感がせまる。ギラつく太陽を尻目に、ひんやりした部屋で宇宙を創造する。切実な翅をもたげ、たたずむ意識は、空疎な儚さを猥雑に設立させる。単調な悔悟と音が飾られ、建設的な妄想が痕跡をたどり、盲信し続けるほどに、思考停止しては、意思を…

果てしない

雲の上を徘徊する飛行機、心が旋律を奏でる。空疎な思いをかかげ、面影に流動して、正義がすぐさま廃れて、空が明るい、僕らは疲れを知らずに、ただ突き進む様が、夏をほろぼして、ひんやりとした秋を呼び覚まし、恍惚とした冬に憎しみをこぼしては、延々と…

カタストロフ

趣きもなく幼稚な午後、相対する君が蘇生する整合性だけの、合理的な行為にもとづくエゴにより、うやむやにされる欲のかたち。

超然

盛りのついた夏の終わり、スニーカーについたドロ、数多の夕焼けに沁み入る語感、はじける花火、はじまる時系列、敵意ばかりの街、蓄積するコード、高温多湿の夢、あまるだけの日、空っぽのビン、はじまりの恋、雨音の中で聞き分ける君の声は、わけへだてな…

主体性

近似するほどに複製される憎しみや、邪推し続ける先に現れる多感な季節の王冠をかぶり、悲劇的なものを演じる憐れみも深ければ深いほどに、人間性を自らが破壊する。

希望の子

一瞬で恋に落ちるのは可能か?とAIたちが聞く。あらゆる論理に巻き込む言葉の端々に詰まる答えが機械的になって、名付けられた意味により奏でられる情報が突き刺さり、傷だらけの君は、奇跡を待つよりも速く、未来に向かって走り抜ける擦りむいた肌の痛みす…

物質であることの苦痛

延々と募る恒常的な発疹、しぼんだ雨の中、人畜無害な心理などを突き刺す裏庭、過剰な夢にとろける利便的な亜鉛。