昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-09-30から1日間の記事一覧

解消

言葉を捕食する動物たち、血の味がひろがる思春期のコード、だんだんと重なる時間との調和を目指すよりも、インタラクティブに羽化する瞬間の重要性や、制度を超えて認識する綿毛が通り抜ける速度や、カオスに入り浸る背景の衝動性や、清遊する先々で脱色さ…

劇薬

カンディンスキーの胃の中で踊る。流用される真理を描くイタチたちの硬度、乱立していく主体がさまよい、猶予を与えるからと、道理をうたうだけの惰性な境界から派生する動機が加速し、感染していく衝動性から、整合性を用いて、政府をつくると語る子供たち…

魚たち

感触も不確かで、奏でる思いも、どこか不安げで、健気に行き過ぎる時を裏切り、時間に逆らい続ける。

カタルシス

歯がゆく遊ぶ君の比率、火傷した肌が光る屋根の上、太陽が世界を透明にし、憎しみを昇華させて、屈折した思いを浄化させる。

思い

余計なものはいらず、ただ徒らに過ぎ去るだけの堕落した観念を飛び越え、すべてを切り開く強靭な思い。

味気ない仕組み

文学的な罪が降る、あらゆる根元は焼き付けられ、磔にされ、新たな罪を流用し、自らの罪に酔いしれる。

縁取る

機械的な街は饐えた香りを放ち、帰り道を失った彼女たちの故郷は潰え、懐疑的な日々をニヒリズムに書き換え、着替えるだけの毎日に保たれる不純な位置なんかに気配はなくなり、喪失感を委ねる立体的な虚空から発せられるエモーションが焦熱し、今にぬいつけ…