悩みも止み、もだえる隙間からは、みずみずしい答えが溢れ出て、敷衍する意識は、儀式的な終わりを告げ、つたない形式に擁護されずに、ただ現れるものを、そのままに愛するべきだと伝える。コントロールなんかされずに、ひたすらつむぐ先には、確かなものだ…

無情な夢になびく理由が流浪し、はびこる愛との対話を終え、疑念にふるえる君が輪唱させる儚さがつのる。

カエルもぺたんこなって干からびて、ミミズも、もう歩けんようなって、とか懐かしむ暇もあれへんような世界で、ままならんままに大きなって、なんか勘違いばっかりしながら、応用する日々に追われて、覚悟しても、なんか味気ないとか言うてる君の横顔が、刹…

銀河をのみこみ、収斂される現実にたゆたう思いが作用をもとめ、逃避し続ける先に最たる意味を損なう。

つたない記憶にもたげる物語、あらゆる根源にひりつく感情、がんじがらめになる思いにせばめられ、たたずむ思いは、むずかしく歪む。

焦燥感をたずさえ、アイロニカルにながめる日々で窮屈そうな君、迎合されるものだけを崇めることにロジックはないから、口実を合わせるためだけにこじれるだけにいたるような答えを破棄する。